2012年9月24日月曜日

旬を楽しむ

ご無沙汰しております。
ネタがないので書かない、という情けな事態でした(笑)

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、お彼岸を迎えたら急に涼しくなりましたね。
空も高く、気持ち良い風が吹きます。

で、最近楽しくてしょうがないのが↓↓これ。。。



干物でございます!! 最初は上の様な「梅干を干すザル」で作っていたんですが、隙間からハエが侵入してしまいまして・・・干物用の3階建てのネットを購入しました。

今日はさんまのみりん干しと、アジの塩干しを作りました。
旬のお魚、ふっくらしていて、脂があって美味しいです。
市販品と違うのは、化学調味料を使っていないので余計な味がしない事、自分好みに味の調整ができる事ですね。
干物作りたさに負け、普段生魚は旦那様任せなのに、開き方を教わりました(笑)



あ、このカエルさん、ここを縄張りと決めたみたいで、すっぽりはまっています・・・かわいい。
 
過ごしやすいとは言え、季節の変わり目ですので皆さん体調を崩さぬ様お気をつけください☆


2012年9月2日日曜日

1年が経ちました。



いよいよ夏休みが終わりです。息子が小学校に入って初めての夏休み。終わってしまうのは何だか寂しい様な気がします・・・。
先日、ディズニーランドへ行きました。1年に1回は行きたい、と思っていたんですが、昨年は父の具合が悪く、とてもじゃないけどそんな気になれず見送ってしまいました。
パレードを最前列で!! 父は人混みが大嫌いでしたから、絶対に一緒には行きませんでしたが、行った後に私達の話を聞くのは嫌いではなかった様に思います。 最前列で、お尻を焦がしながらパレードを眺めて、子供が父と何度も見ていたアニメのキャラに一生懸命手を振るのを横目に、もう少し話がしたかった、と思いました。
 



自分のために、ネオン瞬くカップを。
 

上の話に付随して、少し話をします。
本当は、父の葬儀の最後の挨拶で話したかったんだけど、うまく言葉にできなかった事です。
 
もう少し話が、と思う事は多々あります。
充分頑張ったんだ、と送っても、人は、と言うか娘、というワンクッション置ける立場は大概貪欲で、余命を聞かされた時にはその目前の出来事を共に過ごす事を目標にしていたのに、いざ別れの時が来ると、そこからまた先の時点での出来事を見せたかった、聞かせたかったと思うんです。
 
私の場合は、子供のマーチングの発表であり、ピアノの発表会であり、ランドセルでした。
 
今日で父が亡くなって1年です。
1年、というのは暦の上での区切りですから、亡くなって100日だって、101日だって、とにかく父が不在の毎日が区切りなんです。仰々しい事ではありません。
 
1年経って変わった事があるとすれば、気の持ち様でしょうか。
私の場合は、ですが、亡くなってすぐの頃は思い出しても泣けませんでした。
一度泣いてしまったら、もう戻れない、と思っていたからです。
 
今は、最後の会話、最後の意思表示、最後の秘密、そして一緒に過ごした31年間と、私を想ってくれた友人の優しさを思い出していくらでも泣けます。
 
これから先も、忘れる事はありません。
終始笑って話すのも、難しいかもしれません。
でも、私は生きています。
父が知らない私は、これからも生きていきます。
これが、死別という事なんでしょうね。
 
今は私の周りの全ての人に深く感謝しています。
 
やっぱりうまく表現できませんが、今日はこれ位にしておきます。
ありがとう。