朝、窓を開けて「さぶっ！！」とならずに深呼吸できる時期になりました。
これ、昨日撮った空の写真なんですが、最近（何度目か分からない位の回数）読んだ、遠藤周作氏の「沈黙」の表紙に何となく似てます。 あ、あくまで何となくです。
３、４月と忙しくて、なかなか時間がなかったので、５月になったら、もうたくさん！！ 誰か助けて！！と叫びたくなる程本を読もうと思っていたんです。
出だしは快調でした。
沈黙、海と毒薬、深い河、哀しみの歌と読んで、遠藤周作短編名作集を読んで、母なるもの、が控えています。
実はここで頓挫してしまいました。
まず、体調の問題。
沢山薬を飲まなきゃならなくて、その中にはステロイド剤なんかも含まれて、それなりに副作用もあります。
気をつけていても、日に日に太っていくし、その日によって副作用の出方も違います。
これはとても疲れる。。。
そして、それに伴う気力の低下。
読書は、気分が良くないとなかなか続きません。
あ、薬飲んだっけな、とか気にしてると、頭に入ってこないんですよね。。。
そんなこんなで、最近は専ら画集なんぞを眺めて過ごしてます。
何だかもったいないわぁ。。。
写真は撮ってます。ぽつりぽつりですけど。 やっぱり暖かくなると、花がきれいですね！
相変わらずミツバチ写しちゃうけど、それでも楽しくやってます☆
何て言うんでしょ、よく「鬱々してる」なんて表現を聞きますが、本当にそんな感じで五月中旬を過ごしてしまいました。
人付き合いが上手じゃないのは今に始まった事じゃないんだけど、それでも下手なりに言葉を選んで他人との距離を取ってきたつもりでした。
私は日本語が好きなので、そして自分を表現する言葉を探す作業が好きなので、自分が好意を持っている相手には色んな言葉で一生懸命物事を使います。
一度距離を置いた人であっても、私のそういった表現は心に残っているらしいのですが、生憎自分の大好きな言葉をもう一度生み出して表現しよう、という気にはなれません。
それが一般的に言う「人を傷付ける事」なのかもしれませんね。
私の場合、今回色々な経験をさせて頂いて、病院へも行く羽目になりましたが、体調を崩したのはその事が原因だったとは思っていません。
崩れたのは私の身体であって、私の弱さ。他人に自分のせいだなんて考えられたくない。
乱暴な言葉になってしまいましたが、早くゆっくり本が読める様に戻りたいですね。
では。
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