2012年11月24日土曜日

寒くなりました。。。

ご無沙汰しております。
前回の投稿の時は、暑い暑いと嘆いていたはずなのに、がっつり着込んで寒い寒い、と日々言っております。

気候が変わると、頂く野菜の種類も変わるワケで・・・先日沢山の白菜を頂きました。

で、まずは1日塩漬けにして・・・




よく水洗い。
私は塩漬け前はそんなに洗わないので、ここでよく洗います。
自家栽培のお野菜は、モニョモニョしたお土産が出没しますので・・・。



そしたら、3時間ぐらい、水を切ります。
白菜の先っぽから、水がたれてきますよ~!!



 





ここからが本番!! 前日仕込んでおいたタレを挟んで、すりこんで・・・
 
はい!!もう何を作っていたかわかりましたね!!
そう、自家製キムチです~♪♪      

いくら保存がきくとは言え、自家消費には多すぎる(白菜3玉、約10kg漬けます)ので、実家やご近所に配ります。
年末にはおせちコーナーの片隅で販売もするので(!?)、練習時期ですね(笑)

これを大体3月まで、1シーズンに4~5回漬けます。
そのままはもちろん、料理にも多用しますよ!!

寒いのは苦手ですが、四季折々美味しいモノがあって楽しみですね!!
                                                                 
 

2012年10月9日火曜日

日本人研究者のノーベル賞受賞によせて

おはようございます。

昨日テレビを観ていたら、京都大学の山中教授が50歳という若さでノーベル賞を受賞したとの事、とても嬉しく思います。

昨年受賞を逃した事もあり、ips細胞という用語は私達一般市民にも広く知られる様になりました。
細胞を初期化する、という作業に成功し、また罹患した方から作り出したips細胞と健康な細胞とを比較したり、様々な外的要因を与える事により何に対して反応を示すかを見極めて新薬の開発を目指しているそうで。。。

昨日山中教授が「受賞した事により、倒れるんじゃないかと思う程の責任を感じる」と仰っていました。
まだ、細胞を初期化する、という事に対しての成功であり、臨床に生かすには網膜に対し2~3年、脊損に対し5~6年という時間が必要、つまり「途中」であるから、と。

さて、ここで私が危惧している事があります。
この受賞、そして畑違いの分野の事を市民が知ろうとする風潮が、「一過性」になりはしないかという事。
もちろん健康に対する期待値というのはとても高いですから、医学分野での受賞は他に比べると評価も関心も高いでしょう。
それでも、目の前に起きてすぐに結果がでる日常生活と比べたら、待ち、の時間があまりにも長い。

先日、ALS協会の会報に、http://www.alsjapan.org/contents2/info0/20120814.html東大と徳島大の研究成果が載っていました。
理不尽なまでにあっさりと、難病だから、と諦めさせられ、愛する者の命を奪われた身としては、研究者の方には本当に頑張ってほしい。
研究の持つ難しさ、意味合いは私にはわかりません。
山中教授は「沢山のカードが並んでいる中で、偶然私がラッキーなカードをめくったにすぎない」とお話されていましたが、きっとそういう事なんでしょうね。

国は、沢山の方が時間や、生活を犠牲にしている事を忘れる事なく、こういった方々のバックアップをすべきだと、改めて感じました。

山中教授、そして研究に関わった全ての方に、心からおめでとうございます!!

2012年9月24日月曜日

旬を楽しむ

ご無沙汰しております。
ネタがないので書かない、という情けな事態でした(笑)

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、お彼岸を迎えたら急に涼しくなりましたね。
空も高く、気持ち良い風が吹きます。

で、最近楽しくてしょうがないのが↓↓これ。。。



干物でございます!! 最初は上の様な「梅干を干すザル」で作っていたんですが、隙間からハエが侵入してしまいまして・・・干物用の3階建てのネットを購入しました。

今日はさんまのみりん干しと、アジの塩干しを作りました。
旬のお魚、ふっくらしていて、脂があって美味しいです。
市販品と違うのは、化学調味料を使っていないので余計な味がしない事、自分好みに味の調整ができる事ですね。
干物作りたさに負け、普段生魚は旦那様任せなのに、開き方を教わりました(笑)



あ、このカエルさん、ここを縄張りと決めたみたいで、すっぽりはまっています・・・かわいい。
 
過ごしやすいとは言え、季節の変わり目ですので皆さん体調を崩さぬ様お気をつけください☆


2012年9月2日日曜日

1年が経ちました。



いよいよ夏休みが終わりです。息子が小学校に入って初めての夏休み。終わってしまうのは何だか寂しい様な気がします・・・。
先日、ディズニーランドへ行きました。1年に1回は行きたい、と思っていたんですが、昨年は父の具合が悪く、とてもじゃないけどそんな気になれず見送ってしまいました。
パレードを最前列で!! 父は人混みが大嫌いでしたから、絶対に一緒には行きませんでしたが、行った後に私達の話を聞くのは嫌いではなかった様に思います。 最前列で、お尻を焦がしながらパレードを眺めて、子供が父と何度も見ていたアニメのキャラに一生懸命手を振るのを横目に、もう少し話がしたかった、と思いました。
 



自分のために、ネオン瞬くカップを。
 

上の話に付随して、少し話をします。
本当は、父の葬儀の最後の挨拶で話したかったんだけど、うまく言葉にできなかった事です。
 
もう少し話が、と思う事は多々あります。
充分頑張ったんだ、と送っても、人は、と言うか娘、というワンクッション置ける立場は大概貪欲で、余命を聞かされた時にはその目前の出来事を共に過ごす事を目標にしていたのに、いざ別れの時が来ると、そこからまた先の時点での出来事を見せたかった、聞かせたかったと思うんです。
 
私の場合は、子供のマーチングの発表であり、ピアノの発表会であり、ランドセルでした。
 
今日で父が亡くなって1年です。
1年、というのは暦の上での区切りですから、亡くなって100日だって、101日だって、とにかく父が不在の毎日が区切りなんです。仰々しい事ではありません。
 
1年経って変わった事があるとすれば、気の持ち様でしょうか。
私の場合は、ですが、亡くなってすぐの頃は思い出しても泣けませんでした。
一度泣いてしまったら、もう戻れない、と思っていたからです。
 
今は、最後の会話、最後の意思表示、最後の秘密、そして一緒に過ごした31年間と、私を想ってくれた友人の優しさを思い出していくらでも泣けます。
 
これから先も、忘れる事はありません。
終始笑って話すのも、難しいかもしれません。
でも、私は生きています。
父が知らない私は、これからも生きていきます。
これが、死別という事なんでしょうね。
 
今は私の周りの全ての人に深く感謝しています。
 
やっぱりうまく表現できませんが、今日はこれ位にしておきます。
ありがとう。


2012年8月21日火曜日

一周忌

暑いですね。今更、今夏一番の暑さ、なんて聞こえてきて、嫌気がさしています。

あまりの暑さに、バーゲンにて購入。まるでレスリング選手の様です(笑)


実家のわんべぇも暑くて参ってますね。
旦那様の股ぐらに足をかけて、リラックス~♪



先日19日、父の一周忌の法要がありました。
なんて言うんでしょう、一年、あっと言う間です。
去年の今頃は、まだ病院にいました。
地元の高校が甲子園で活躍して、一戦一戦勝ち進んで・・・そのたびに涙していた父の姿を思い出します。
今になってみると、父はその活躍に涙していた、と言うよりは、勝っても次の試合までは自分の命が(または中継を見るための「意識」が)もたないと、そう感じての、自分の寿命に対する区切りの涙だったのではないかと、そう思います。

何を区切りに死を迎えるか、それは身体の温かさや拍動ではなく、そういった気力や、先を見ようとする気力が途切れた時、もう既に死なのではないかと、そう思います。

私以外の家族がどうだったのかわ分かりませんが、7月に入院した時は、連れて帰る為に最大限の語りかけをしましたが、8月に最期の入院をした時は、どう最期の時を迎えるか(少なくとも受け入れた本人でなく私自身が)準備をするのに充分な時間を与えられたんではないかと思っています。
つまり、生きようとしているうちは闘病で、本人を含めた周りの人間が死を認めて穏やかな最期を目指したら闘病とは言わないのでは、と。 不治の病であっても、生きたい、と感じているうちは闘病中であるのです。
誤解を招かない様補足しますが、生きる気力を失ったからと言って、罹患した病気に負けたわけではないんです。
治らないならば、どう病気を生き抜くか、そんな姿を見せられた夏でした。

法要に来てくださった父のご友人から、私と姉達は父の「クレバーで好奇心旺盛な知性をしっかり受け継いでいる」というメールを頂きました。
この人の血をひいているというだけで、誇りを持って生きていけると思った瞬間を思い出して、メールで思わず涙してしまいましたが、とてもありがたい言葉です。



そんなこんなで、初盆も、一周忌もあっという間に過ぎ、地元の高校も甲子園での闘いを終えてしまいましたが、まだまだ暑い日が続きます。

熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね♪

2012年8月5日日曜日

猛暑の台所から。

皆さんこんにちは!!
毎日暑いですね・・・私の住む地域も日々35℃を超え、汗まみれの毎日を送っています。

さて、それでも立たなきゃならない場所「台所」。
暑くても腹は減る。減らなくても食べなきゃもたない。

暑くなくても好きなのが、カレーです♪
楽天のショップで、お得なスパイスセットを購入したので何度か作っているチキンカレー。
そんなに辛くはないんですが、スパイスの複雑な香りがやみつきに・・・。






そうそう、今年は初めて梅干しを作りました。
これがまた、衝撃的なお味。
でも外回りでへばってる営業の方なんかは手放しに喜んでくれます。




たまにはパンなんて焼きます。
お日様をいっぱい浴びて、ハーブがにょきにょき育っているので、活躍の場を与えないと。
しかし、バジルのつもりでつまんだのが、カマキリでした()


先日行った中華のお店でいただいたタンタン麺が、非常に美味しかったので、ウチでも作れないかと試行錯誤・・・。

練りゴマやら、ラー油やら、その他中華の「醤」をフル活用してどうにか形になりました。

で、肉味噌をいっぱい作ったので、炒飯の上に乗せたり、ごはんのオカズにしたりしています。
便利!!

暑いですけど、お腹はすくので。。。
台所で熱中症にならない様気をつけて過ごします(笑)


2012年7月16日月曜日

夏です!!


毎日暑いです。辟易します。

そんな暑いある昼下がり、オーブンレンジが故障しやがりました・・・。
近所の電気屋さん曰く「脳溢血みたいなもんだ」という事で、新しいものを購入。

オーブンは相性がある、というので慣れるまでコマコマ焼いてみました。
シフォンケーキ。そもそも前のオーブンが不調になったのは、シフォンを焼いている時に気付いた。
自動メニューはあるけれど、失敗すると悲しいので、普通に予熱→焼き。

日曜ランチの定番、ピザ!! これは非常に美味。
手前が「照り焼きチキン、チーズ、卵」 奥が「モッツァレラチーズ、トマトソース、たっぷりバジルとブラックペッパー」
バジルが、今花壇でいっぱい取れるんです☆

もうしばらく、オーブンと仲良くなれるまで頑張ります♪


夏らしい写真も少々。
左は私の住む町のペットボトル神輿!!
実は、最寄の駅近くに、お神輿を作れる方が住んでいます。
県下のお神輿はここで作っている、と言っても過言ではありません。
だから、町のお神輿、とっても立派です。

そしてこのビール。
キリンの「ICE+BEER」 期間限定です。
見かけたら是非飲んでみてください。
美味しいですよ~!!

2012年7月1日日曜日

手作りハーブと頂き物と


ご無沙汰しています。
毎日暑いですね・・・。

昨日、母のアメリカ土産のTシャツを初めて着ました。
最近お気に入り、というか気になる、なのに日本で買えない「SUPER DRY」のTシャツ。
セブンイレブンの店員さんが、左胸の「株式会社」をガン見してましたが、気にしません(笑)



昨日まで少々忙しかったので、今日は気が抜けました。
こってり系のモノが食べたい、と思い、朝からホームベーカリーで生地を作って・・・でも何かおかしい、と思ったら、「水」と「油」の分量を反対にしてしまいまして・・・でもすぐ気付いたので生地作りをやり直して無事食べました。
花壇で育てたバジルを使ったマルガリータと、照り焼きチキン&ゆで卵のピザ☆




で、少しは仕事しないとね。
上の写真、うどんじゃないですよ。分かりますか??
これは「かんぴょう」です。
昨日、かんぴょう農家の方から大量に頂いたので(冗談抜きで、」1年分以上です)、今日は下茹でやら何やら、沢山やりました。

椎茸と一緒に含め煮にしてみたり、濃い目に味付けしてかんぴょう巻を作ったりして、残りは
「長いまま」「煮物用15cm」「味噌汁用」と分けて冷凍です。
かんぴょう巻、おいしかったなぁ・・・。

これから夏にかけて、野菜の頂き物が多くなります。
昨日はきゅうりを2kg、辛子漬けにしました(汗)

うまく調理して、できれば売り物にしてしまいたい(最近、自営の店の一部をお惣菜コーナーにしちゃいましたw)と、目論んでいます☆

それでは。
寝冷えにはくれぐれも気を付けてくださいね。












2012年6月13日水曜日

季節の変わり目

皆様、お変わりありませんか?
私はこの急激に変化する気候に耐え切れず、頭痛やら鼻づまりやら、消化不良やらにとりつかれて困っております・・・。

何とかならんモノでしょうか・・・。

今日は、寝室のお友達が増えた件。






カクレクマノミ(なのかなぁ?)です。

先日のお休みの時、主人が暇潰しをしていたゲームセンターに、迎えに行きまして、そこで出会いました。

そう、よくある「UFOキャッチャーの景品」です。

うちのウーパールーパーも、義姉の友人が景品で取って、しかもそのお方、動物を飼った事がないから、という理由で引き取り手を探して我が家に来たんです。

今年の夏はクマノミか・・・というのが正直な感想でした。
「ニモだ!」と嬉しくなっちゃう気持ちは分かります。私もそうでした。

でも、フィルターを、水槽を、海水魚用の餌等々必要なモノを揃えると、それなりの金額かかります。
私はついていたのか、このクマノミは元気ですが、本当ならば水槽を立ち上げてから生体を入れるまで、2週間~1ヶ月はかけたいもの。

「クマノミ取った!水槽買わなきゃ」では、すぐに死なせてしまうリスクが高いんです。

先日ちらっと覗いたら、クマノミはいませんでした。
小さいプラボトルで、底には海の、ではなくめだか水槽に入れる様な砂利を入れて、餌なしろ過なしじゃぁ、そうそう生きられません。
ゲームセンターで死んでしまったのか、はたまた飼育環境の整っているお方が持ち帰ったのか、いずれにせよクマノミに罪はないのになぁ、と。

私みたいな、持ち帰ってしまう「カモ」がいるから、生体景品の負の連鎖が止まらないのはよく分かっているんです。
持ち帰った生き物が、のびのび元気に暮らしているから余計に、あの小さな空間に生体が押し込められていると、毎度毎度哀しくなります。。。

Kurumi

2012年6月11日月曜日

う・ど・ん

さて、今日は大好きな食べ物のお話。
そう、うどんです。
作りましょう!!
使うのは、この粉。
パッケージ背面に分量は書いてあります。

今日は「塩(私は粗塩を使います)少し多め、水、少し多め」でこね始めます。


                                                                                    
ある程度こねこねしたら、ビニール袋に入れて、数時間放置。。。
実は、この後の写真を撮りはぐってしまいました。。。ごめんなさい。
で、この後は、踏み踏みして、コシを出しまして、薄く伸ばして切ります。
茹で時間は、10分。

今日は、ごまだれ&めんつゆでいただきました。

あぁ・・・ホント美味しい!!

今度は、途中でちゃんと写真撮りますね(笑)

2012年6月3日日曜日

ベランダ

こんばんは。
今日は、好きなモノの話を少しします。

小さい時から、生き物に囲まれて過ごしてきました。

一人暮らしをしても同じで、東京のアパートではハムスターを飼っていました。

それから、実家に戻り、その子は癌で亡くなりました。

再び実家を出て、ハムスターを飼いましたが、色々とあって体調も良くなかったせいか、アレルギー性の喘息になり、里子に出しました。

それからは、毛のない動物ばかり・・・熱帯魚、ウーパールーパー、陸亀 etc.
それで、嫁入りの際も連れてきました。
ウーパールーパー3匹と、陸亀。はっきり言って変な嫁です。

今も陸亀、元気ですよ☆

 ベランダに巨大バケツを置いて、数年前お寺のお祭りでもらった金魚と、睡蓮を育てています。
花が咲いたのは数年ぶり。
やっぱり植え替え、重要です。
 こちらは、めだかの稚魚育成用の鉢。
水替えができない(仔めだか流れちゃうから)ので、水生植物必須です。
産まれためだかの隠れ家にもなるし、急激な温度変化にも、空間が多い程耐えられる。
今、小さいめだかが沢山います。
大きくなれるのは年に数匹ですけどね。
そして、メインのめだか鉢。
ミナミヌマエビというちびエビが沢山いたんですが、大掃除をしたら水質の変化に耐え切れず、全滅。
以前沢山里子に出したお隣さんから、出戻り里子をもらってきました(笑)








そんなこんなで、ベランダを有効活用しています。 ちなみに、近隣の畑や学校から砂埃が沢山飛んでくるので、洗濯物は部屋干しです。

だから、ベランダは好き放題使えます。

今は上記の鉢の他、奇跡的に枯れない多肉植物の鉢植え、青唐辛子の鉢植え、陸亀2匹が仲良く暮らしています☆

嫁ぐ際、相手は長男だし、自営業だし、この家に住む事に対しての疑問というか、不満というのは微塵たりともありませんでした。
家があって、店があるんですから。

でも、今になって色々とやりたい、飼いたい、などなどのワガママが顔を出します。
そんな時、このベランダは最高の空間です。
暑くなってきたし、またベランダがにぎやかになりますよ♪

あ、でも・・・数年前にオカメインコに逃げられたのも、このベランダでした(泣)

Kurumi

2012年5月25日金曜日

スポーツは勝ちにいきましょう。


先日の金環日食、とてもきれいでしたね。
特別なモノ、というのは心に響くモノです。 写真は、叔父が送ってくれました。

静かな画なのになぜか「頑張ろう」という気になるのが不思議です。

これは私が撮りました(笑)

先日、カナダに滞在していた友人が、7歳の甥っ子のアイスホッケーを観てきた、と言っていました。

フィギュアのP・チャン選手もカナダでしたね。
幼い頃から氷に立つ事に慣れているのかしら。。。

今ちょうど、女子バレーの試合をやっていて、フルセットの末キューバに勝ったんだけど、
最後のポイントは相手のエースがきちんと腕を振りぬいたスパイクがアウトでした。

バレーに限らず、日本人はその奥ゆかしい性格故(?)なかなか攻めて勝てない気がする。
相手がミスするまで粘る、粘る、ひたすら粘る。

もちろん自分で攻めていって自滅してしまったら意味がありませんから、それも一つの勝ち方なんですけどね。

世界の舞台を海としたら、風呂・・・いや、コップみたいな規模ですが、私は学生の頃テニスをやっていました。

今思うと、技術があるわけでもなく、自分はできると信じる事、絶対にこのポイントは譲らないという信念がある事、そしてペアの子を信じて密にコミュニケーションを取る事でどうにか勝ち上がっていました。
でも、勝った、という実感があった。

相手に勝たせてもらう、という感覚とは全く違うものです。

夏にはロンドンオリンピックが開催されますが、一つでも多くの競技で日本の選手が自ら勝つ姿を見せてくれたら、と思います。

Kurumi



2012年5月20日日曜日

明日は日食です。




こんばんは。昨日、先輩の結婚式に参列して参りました。
Facebookにはバンバン顔出ししているくせに、blogはなるべく人の顔を載せない様に、と思っているので、この1枚だけ載せておきます。 
後頭部だけで誰だか分かっちゃいそうなお方が一人、写っていますが・・・。

さて、一昨日は夜10時頃まで仕事でした。で、昨日は朝6時に起きて仕事をして、片付けを一段落させて着替えて息子と出発。
駅まで歩いて電車にギリギリで乗り込み、式場へ。
披露宴から参列の予定でしたが、挙式開始3分前に滑り込み、挙式からみんなと一緒に祝う事ができました!!
披露宴を終えて9時過ぎに帰宅。
で、だらだらとうたた寝しながら飲み(!!)、11時半に本格的に就寝。
今日、また6時半から仕事して、最後の片付けが済んだのが10時。

さすがに3日で疲れ果てました。
頭ぴよぴよ(笑)

先輩は、本当に頑張り屋さんで、悔しくて涙していたくせに、私達後輩がつられて落ち込まない様に「ねーねーねーねー」と明るく話しかけてくれる方でした。

私達の高校生活は、3年間のうちの大半(3年の夏まで)を部活に捧げる、というモノでしたので、部活のメンバーの結びつき(先生を含む)は強かったです。
考えてみれば起きて活動している時間の大半は彼女達と一緒で、もちろん家で心配し、100%のバックアップをしてくれている親よりも長い時間を共に過ごしたんです。



高校生の3年間を、どう使うかは、個々の判断に委ねられると思います。
私は「友達と、部活」のための3年間でした。

お恥ずかしながら、せっかく入った進学校で、見事に落ちこぼれてしまって、「あ、勉強しておけばよかった」と気付いたのは3年最後の英語のテストで、さすがに先生に申し訳ないと思い、真面目に勉強して臨んだら大半の問題(忘れもしない、86点でした)に正解できた時。
でももう時既に遅し、で、「勉強」の文字は私の3年間には残りませんでした。

話は逸れましたが、高校時代の3年間を、誇りを持って人に語れるか、という話です。
スポ根やがり勉だけを評価するつもりはないので、友達、でも恋愛、でも良いと思うんです。
「親」という最も温かい庇護の下、自分の判断と大人の指導の波間を歩みながら、時間の使い方を最大限学べる時期だと思うんです。

私は、良い時間をすごさせて頂きました。
何よりも、高校で出逢い、共に過ごした友人や先生が皆、今でも自分が誇れる存在なんです。

高校の3年間、と限定してしまいましたが、もしかしたら大学の4年間、かもしれないし、大学院での数年間、かもしれない、とにかく社会に出る前にそういう時間を過ごすシステムは、人間性の確立と成長のためには絶対に欠かせないんじゃないかと、考えながら今日は飲んでいます。

忙しかったけれど、非常に楽しい週末でした。
皆さん、また良き1週間を☆

そうそう、余談なんですけど、先日書いた

「華美に流されず」

のくだり、小学校のスクール水着の説明に使われていました!!
水泳の授業で華美な水着を身につけさせないでください、との事、昨日結婚式から帰宅してだいぶ華美な服装でプリントに目を通し、ちょっと笑っちゃった母でした・・・。

2012年5月17日木曜日

台湾料理 香味鮮

こんばんは。日中暖かかったから、夕飯は冷やし中華にしたらちょっと寒いんです(笑)

昨日、旦那さんと隣町にできた台湾料理のお店に、2週間連続で行ってきました。
今週は朝ごはんを減らして、気合を入れて・・・・

先週頂いた、かに玉ランチ。¥600也
私は今週は「エビチリランチ ¥600」を頂きました。↑のかに玉が、エビチリになっただけです。
ランチは、日替わり?週代わり?で、8種類の中から選べます。全て¥600也。


ちなみに、旦那さんが食べたのは、「炒飯定食 ¥980」です。この価格は、このお店にしてはちと高め・・・と思いきや、「台湾ラーメン」「五目炒飯」が、しっかり一人前ずつ(炒飯に関して言えば、多分1合半くらいのお米を使用していると思われます)出てきます。       写真には写っていませんが、鶏の唐揚げ×2が、後から来ました。この時何故か店員のオネーチャンが超、キレてて、唐揚げを旦那さんのトレーに投げて(皿、斜めww)しまうという事件がありましたが、なぜか笑っちゃって怒る気になれない。不思議だ(笑)          この、台湾ラーメンての、好き嫌いあるかもしれないけど非常においしい。 辛く味付けしたひき肉がのってるんだけど、いつまでも辛いわけでもなく、さわやか系。      


で、後から気付きました。             これにすれば良かった~!のセットメニュー→主食2品で¥680という驚異的なお値段!!あ、私は無理ですよ、女の子ですので(笑)

他にも、ビールセット¥980 (生ビールと、料理2品)とか、家族セット¥4980 (料理14種類)とか、とにかく色々あって、是非ランチタイム以外でも行ってみたいと思うお店です。

しかしHPなどないので、紹介のしようがないんです・・・。
地元の方なら分かるかな? 「スパゲティは運転できません」の看板で有名な、壬生のAPPLEのお隣さんです。

ちなみに店員さんは日本語があまり通じませんので、細やかな気遣い等は期待しないでください☆

今年の夏は、是非「ビールセット」に挑戦したい、と思っています(笑)

Kurumi

2012年5月15日火曜日

ビール日和

こんばんは。
昨日は、沢山の祝福を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです☆

さて、今日のテーマは
「外産、国産ビールにおける、風味の変化について」です。


簡単に言うと、写真左の「KING FISHER」を、写真手前右の磨き屋シンジケートステンレスビアマグで飲んだら、あんまりおいしくなかったんです。
で、以前飲んだ時はおいしかったのに何でだ?!と思いまして・・・。

① ビアマグで飲む
② 切子ガラスで飲む
③ 直に飲む(ラッパ飲みってやつね)

で試してみました。


☆☆☆結果発表☆☆☆


KING FISHER 原産国 イギリス でもインドのビール
アルコール4.8パーセント 大麦麦芽、ホップ

③→②→①

泡がそんなに立たないので、ステンレスの良さが発揮されない。
ラッパ飲みが最適。


WARSTEINER 原産国 ドイツ(ドイツのビールはやっぱりうまい。)
アルコール5パーセント 麦芽、ホップ

①→③→②

切子ガラス、悪くはないんだけど、軽くなってしまい残念。


ASAHI DRY BLACK 原産国 日本
アルコール5.5パーセント 麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ

①→②→③

きめ細かい泡と、それを最大限引き出すグラスと、日本人職人の最強タッグでした。
でも、日本のビールって、色々入ってるんですね。

①の、磨き屋シンジケートさんのビアマグは、注文から到着までに1年以上かかりました。
残念ながら今は売っていない様ですが、タンブラーは買えます。ビール好きの方はぜひ☆
ちなみにこのマグでDuvel(ベルギー)なんて飲んだら、最後の晩餐はこれで!と懇願したくなる美味しさです。

考察した後、サングリアをちょっぴり飲み、それから2本目のKING FISHERを飲んで今にいたりますので、その状態で書いたこれは信憑性が・・・と思われるかもしれませんが、酒については酔っ払いに語らせるのが一番です(笑)

それでは、皆さんぜひお手持ちのグラスを並べてお試しください!!







2012年5月14日月曜日

今日は誕生日です

こんばんは。
昨日のチャボ小屋が気になって、つい今日見に行ってしまいました(笑)
昨日は放牧時間(?)だった様で、今日はみんなちゃんと収まって・・・っていうかね、鶏の個体数に対して小屋が狭すぎるんですよ。
柵から首出してるやつの上に乗って首出してるやつとかいて、横から見ると鶏の生首。
やっぱりさ、何十羽も飼うもんじゃないよね。。。


実は、本日私の誕生日です。
もういい歳ですからね。子供もいるし、子供中心の一日には変わりない・・・どころか、今日の午後は子供帰宅→耳鼻科直行→体操教室→小児科で軟膏をもらう→子供夕飯→風呂→大人夕飯
で、今にいたります。
まぁ、特にほしい物も、行きたい所もないし、普段通りである事が一番かもね。
旦那さんからの誕生日プレゼント、外産ビール1ケース。わ~い!!















しかしですね、今日は父を亡くして初めての誕生日なんです。
昨日、後輩が誕生日を迎えたんですが、彼女も昨年お父様を亡くされて・・・でも昨日の誕生日は、マラソン大会に出ていて(生前のお父様は、陸上が好きでした)、楽しそうで、偉いな、頑張ってるなって思いました。

さて、話は戻りますが母がFBに「your parents are always proud of you and LOVE you.」ってメッセージをくれて、思い立って墓参りに行きました。
なんだか悲しい、やっぱり悲しい。
クリスマスも、お正月も、父の誕生日ですらこんなに寂しくなかった。

多分、今までのイベント事は、私だけの特別、じゃなかったからじゃないかと。
父を亡くして初めての誕生日だから、って、そんな事を言ったら、9月3日は父を亡くして初めての日、だったし、9月9日は始めての金曜日だし、毎日が初めてなのに、今日だけ特別なんて事はないのに、って考えながらの墓参りでした。

特に大人になってから、欠かさず、しっかりと言葉で「おめでとう、年取ったな」と言ってくれていた父からの、皮肉たっぷりの祝福を受けられないのが、こんなにも悲しいなんて、と思いながら
の墓参りでした。


せっかくの誕生日に暗くなるなんて、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、根が真面目なので、決して暗くなってるわけじゃないよ、とアピールしてから申し上げます。

人は何を持って「死」を迎えるか、について、断続的に考えています。

いわゆる「死」という形に慣れていない私達は、つい命の灯火を消そうとする本人よりも、指標となるモニターに判断を委ねようと、そちらばかりに目を向けてしまいます。(事実、私は父の亡くなる数時間前に看護師さんにかけあって血圧計を外してもらいました。痛そうだし、ピーピーうるさい)
しかしですね、生きるも死ぬも、機械じゃなくて本人の話なんです。

それで、父の死亡確認後に病室に来てくださった看護師さんの一言が強烈すぎて、未だに上記のテーマについて考えずにいられないんです。

「間に合わずにごめんなさい」(彼女は当日、夜間救急の当直でした)
という旨の言葉がでてくるのかと思ったら

「良かった、まだ、あったかい」

と涙を流して言ったんです。

それを聞いて、遺族である私達が、葬儀屋さんに促されて、まだ「温かい」うちに病室を退出するのは理にかなっていないんじゃないかと思ったんです。

それならば、だんだんに体温が失われていく事を、遺された家族が一緒に感じながら、別れの準備をすべきではないか、と。

病院によってはこの様な形を(湯灌を含む)取っているらしいですね。
確か、癌センターはそうだった、かな?
やるべきだ、と明言はしませんが、私の様に「死後の」という話を信じない者にとっては必要だったのかもしれませんね。

何を持って死を認めるのか、これは個人の価値観に委ねられるべきなんでしょうけど、今の医療システムにおいては少々それをおしつけてしまいがちではないでしょうか。
まぁ、明らかに生体反応がないのに、死後硬直が進んでしまってご遺体の処理ができなくなる程まで「まだ生きている気がします」とへばりつかれても不都合でしょうから、ある一定のラインで死亡の診断を下さなくてはならないのも分かるんですがね。

でもせめて、「後がつかえているから」(ベッドの空きを待っているから)という理由では急がないでほしいですね。

で、結局まとまりの全くないまま、今日はおしまいにします。
32歳、相変わらずの姿勢でいきますので、どうぞ末永くよろしくお願いします☆☆

2012年5月13日日曜日

徒然

今日は5月中旬にしては涼しい一日でした。

明日、大切なお友達の誕生日なので、どうにかしてシフォンケーキをラッピングしようと悪戦苦闘。
どうにか格好がつきました☆
実はこれはプレゼント用ではなく、ラッピング練習用。
                 今日、お客さんが来てくれたのでその方にプレゼントしました♪


夕方、子供とてくてく散歩に。
いつもと違うルートではあったのですが、見た事のない光景に遭遇!! 
何?ホント、何なの??
えぇ、鶏です。
故意にか、事故かは存じませんが、鶏小屋の戸が開いていて、40羽ぐらいのチャボ?がうろうろ歩いているんです。
しかも、見た目チャボなのに「ピヨピヨ」とか鳴いてるのもいる。
写真撮ろうと携帯を構えたら・・・腕に飛び乗りやがった・・・orz

カーディガンにウ○コがつきました・・・。

気になったので表札を見ましたが、もしかしたら父の葬儀を担当してくれた方の自宅、かもしれない。余談ですけどねw

住居前のビオトープに、蛍の幼虫を放流した方あり、鶏放牧させる方あり、不思議な町内です。
もうすぐ、電気屋の庭に蓮が咲きます。これまた見事。

先日実家の母と一緒に、スーパー銭湯みたいな施設に行ったんですが、そこの社長のご自宅が我が家の斜め前にあります。超、豪邸。

で、そこで食べたキムチがものすごく美味しかった。
散歩中に前を通ってみて、奥さん(日本人)かおばあちゃん(韓国人)がいたら、作り方を聞こうと、と言うより私の作り方とどこがそんなに違うのかを聞こうとしたら、人がいる!!
近付いてみましたが、せっせと洗濯物を取り込んでいるのはなんと社長さんでした(笑)
まぁしばらく白菜の流通も少ないし、奥さんにお会いできるのを気長に待とうと思います。

特に目的もなく歩くのも、なかなか楽しいものでした。

皆さん、素敵な1週間を迎えましょう☆

2012年5月10日木曜日

おいしいもの

今日のつまみを紹介しましょう。


豆腐ににらキムチを乗せて、韓国のりで巻いた・・・モノ。

にらキムチは自家製です。
ネットでにらキムチについて検索しまくって、その中で美味しそうな部分をぎゅっと凝縮(って言うか、勝手にアレンジ)して作ったんですが、実に美味しい。
そのままでおかずやつまみに良し、味噌汁や納豆にプラスして良し、チャーハンや焼きそばに入れて良し、の優秀保存食です。

白菜キムチは冬場は2~3回、50キロ近く漬けるんですが、だんだん向上心が強くなってきて、斜め前の韓国の方のお宅に、極意を伺いに行こうかと思っている程です。
だってその方の経営するお店で食べたキムチがものすごく美味しかったんだもん・・・。

最近、「myレシピ本」を作っています。
cookpadや、All about、NHKみんなの今日の料理、を見てプリントアウトしたレシピは、結局覚えられず自分のものになりきらない。
前回の日記でも触れましたが、やはり書く事によって自分の糧になり得る事が沢山あると思うんです。


私も、まともに料理をする様になって10年近く経ちますから、気候や自分の体調などによって微妙に味付けが変わっています。
それでもやはりベースになる味付けは大切だと思うので、今まで買った料理本や、プリントした(もはや汚い)コピー用紙をかき集めて、一つ人つ手書きで書き残しています。

たまには手書きも、良いものです。

☆☆☆☆☆

2012年5月9日水曜日

日本語はやめられない

今日は、愛すべき日本語の話です。

普段、何気なく使っている日本語ですが、そして私はものすごく言葉遣いが悪いのですが、
それでもふと、日本語でないとあり得ない繊細な言い回しが自分の口から出る事があります。

日本語は、一つの事象を表現するだけでもものすごく沢山の表現があります。
それをどう使いこなすか、そしていかに的確な表現をするか、それは個々の持つ語彙であり、感性のなせる技ですね。

先日、英国にいる後輩(というにはおこがましいのですが)が、古い教会の写真をblogに載せていて、その威厳ある美しさに「華美に流れされない不動の美しさ」と表現したら、その表現はぴったりだ、と言ってくれました。

まともに変換したら「黴(カビ)に・・・」となってしまうこの語句を自然に使える友人が、私の周りには多いと思います。

制服のなかった母校の指針が「華美に流れない服装」と、生徒手帳に書かれていたからです。
それが長い年月を経て、自分の「普段使いの言葉」として出てくるのは誇りに思うべき事ではないでしょうか。

高校生の頃は、携帯のメールが普及する直前の時期でしたので、友人とのやりとりは主に「手紙」でした。
授業中、ノートの切れ端に細かい字でびっしり、日常の悩みや、自分の夢について書き、休み時間に友人に渡し、返事を待つんです。
相談事と言っても、自分の中で選択したい道はもう決まっていて、できればそれに同調し、賛成してほしい、そのためにいかに心に響く日本語を使いこなすか、というのが最大の課題でしょうか。

そうしたやりとりの中で、自分の使いたい言葉、相手の使ってきた言葉の中での「お気に入り」を見つけていきました。
PCや携帯を使った「変換」とは違い、自分の手で書きますので、漢字が分からなければ辞書で調べますし、頂いた手紙に書かれていた言葉も同様の方法で自分の糧にしていった時期でした。

今の高校生はどれ位日本語の美しさと、表現力に気付いて、どれ位日本語を知ろうとしているんでしょうか。
そういった観点から見ると、前述のPCや携帯といったツールは、友達と話したくて、伝えたくて仕方ない高校生の時期にはまだ必要ないんじゃないかとさえ思います。

話はそれましたが、これから先はそうそう沢山の事は覚えられないと思いますので、お気に入りを見つけたら、若かりし日の如く書きとめて、自分の手と、目と、頭で吸収していきたいと思います。

2012年5月8日火曜日

この病気を知っていますか?

今日は2回目の投稿です。
まぁ、始めたばかりですから、まだ話題があるんです・・・(笑)

ALSという病気を知っていますか?

mixi、Facebook、個人的なメールのやりとりを通じて、病気について発信してきましたので、私の周りの方は、知ろうとしてくれた方が沢山いました。
父が、2008年の11月に告知された病気です。
日本名は「筋萎縮性側索硬化症」と言います。

父は、昨年9月2日に亡くなりました。
何の処置も施さない事に反対する私と目を合わせず「思想の、違いかな・・・」と言いました。
今なら、父の言いたかった事が少し分かる気もするんです。

最期まで、普段通りの会話を心がけていた父は、私が付き添いの時、話しては眠り、また話しては眠り、を繰り返しました。
最後のはっきりとした言葉は、「ありがとう」でも「愛してる」でもなく、

「秋刀魚は竜田揚げにするとうまいぞ、あといかゲソ」
と、少しの間を置いて
「本マグロたたいたのは、醤油じゃなくて味噌で食べるとうまい」
でした。

でも何故か、「分かった、やってみる、感想言う」
って言って、私が試すまで身体がもたないのを知っていた父は、泣いていました。
私も、泣きました。

私に全て頼んだのは、病院スタッフへのお礼です。
入院中、病棟看護師さんの中で個人的に色々話す方に、差し入れをする、と、好物を聞き出しては私に運ばせていました。

母とか、姉を差し置いて、まったく・・・と思いましたが、彼らしい。

それから、12月が一番お世話になった看護師さんの誕生日だから、誕生石のネックレスを買って届けてくれというお願い、これが一番強烈だった。

亡くなる数時間前、夜勤だった彼女が勤務前に病室に来て、父の傍らで号泣していました。
お互いに、すごく大きな存在だったのはよく知っていました。

私が父にもらったのと、色違い(石違い?)のネックレスを用意して、亡くなってから3ヶ月も経って訪れた病院。

「家でゆっくり泣きます」と笑った彼女が、本当に大好きです。


パパの愛車

父の愛車のママチャリ、今は私がたまに乗ります。
まぁ色々思い出しますから、時々泣けてきますけどね。
でも、父を亡くしてから数ヶ月、本当に沢山の方から、死生観や、自分だったらどうするか?というお話を聞いて、少しずつ、納得しています。
結局誰にも答えを出せない問いかけをしても、時間を割いて一緒に考えてくれる人たちの存在に、深く感謝しています☆☆☆ 


でも、欲を言えばやっぱりもう少し長く一緒にいたかったな。
四季の移り変わりに敏感なのは遺伝の様で、麦の穂の伸びたのを眺めながらそう思いました。


お友達

今日はお友達のお話。
嫁いでから、じーちゃんばーちゃんとしかなかなか友達になれなかったんですが、お隣に越して来たご一家と仲良くさせていただいています。

最近、奥さんの体調が悪いそうで、顔を見られない毎日が続いていました。
自宅に遊びに行っても良いんですが、愛犬がご懐妊のため、そうやすやす行けないんです・・・。

今日、1週間も会ってないので中毒症状が出て、「見舞い!!」と言って持っていったのがこれです
↓↓
バナナシナモンシフォンケーキ

ほぼ無理矢理会ったんだけど、本当に嬉しかった。
いないと困る、大切な人です♪


もう一人、高校の時に隣の席だったお友達。
進学校で落ちこぼれた私と違って、才色兼備という言葉がまさにぴったり。
結婚して、料理も裁縫もこなす彼女が、Facebookにのせた写真を見て「欲しい~」と言ってくれたので作りました。何にせよ、お友達に喜んでもらえるのは、本当に嬉しいモノです♪
↓↓
マカロンのメモスタンド☆